ネットショッピングするならWebの仕組みを知っておいた方いい!

      2017/05/08

Webの仕組み

どーも、最近記憶力が低下してるオタカタカオです。

 

Webって本当に便利ですよね。

検索すればなんでも分かるし、家にいながらなんでも買えるし。

Webさえあれば身の回りの大抵のことは解決できるので、とても助かってるんですけど、便利過ぎて自分の能力が劣化してる気がします・・・ヤバいっ。

 

使ってない人はいないんじゃないでしょうかね。

(あ!ウチの父親はWeb使ってないな。携帯も持ってないし。自宅の電話にも出ないし。連絡が取れん!)

 

とても便利なWebなんですけど、その仕組みを知らずに使ってる人もいると思います。

 

別にWebの仕組みを知らなくても使いこなしている人もいますけど、気を付けてないと困ることが起こったりします。

 

個人情報が漏れて不正にクレジットカードが使われるとか。

僕の友人はこれによって精神的ダメージが大きすぎて10年以上経った今もトラウマがあるみたいです。

 

ということでネットショッピングする人のために、基本的なことだけでも知ってもらえればと思い便利なWebの仕組みについて書こうと思います。

 

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ネットショッピングする時の動き

 

web-structure-1

 

先ずはネットショッピングする時の動きを整理してみます。

 

ショッピングするときの動き

ショッピングする人の視点で整理するとこんな感じですね。

 

買い物する人
これ欲しいっ!買っちゃおう!
(商品を選んで「カートに入れる」をポチッ!)

 

ブラウザ
【カートページ】
商品が1個入りました。

 

買い物する人
(「購入手続きへ進む」をポチッ!)

 

ブラウザ
【購入手続きページ】
名前、住所、電話番号を入力して支払い方法を決めて下さい。

 

買い物する人
めんどくさいな~。
(「注文確認へ進む」をポチッ!)

 

ブラウザ
【注文確認ページ】
入力した情報に間違いはないですか?

 

買い物する人
うん。大丈夫。
(「注文完了」をポチッ!)

 

ブラウザ
【注文完了ページ】
ご注文ありがとうございました!注文メールを確認して下さい。

 

買い物する人
注文できた。商品待ち遠しいな~。

 

 

まぁ、だいたいこんな流れでショッピングできますね。

 

ここではショッピングする人の視点で「買い物する人」と「ブラウザ」のやり取りで表現してますが、実際にはブラウザはショッピングサイトの「サーバー」とやり取りしてます。

 

ブラウザとショッピングサイトのサーバーのやり取り

買い物する人
これ欲しいっ!買っちゃおう!
(商品を選んで「カートに入れる」をポチッ!)

 

ブラウザ
「カートに入れる」が押されました。

 

サーバー
はい。カートページのプログラムを送ります。

 

ブラウザ
【カートページ】
商品が1個入りました。

 

買い物する人
(「購入手続きへ進む」をポチッ!)

 

ブラウザ
「購入手続きへ進む」が押されました。

 

サーバー
はい。購入手続きページのプログラムを送ります。

 

ブラウザ
分かりました。

 

ブラウザ
【購入手続きページ】
名前、住所、電話番号を入力して支払い方法を決めて下さい。

 

買い物する人
めんどくさいな~。
(「注文確認へ進む」をポチッ!)

 

ブラウザ
「注文確認へ進む」が押されました。

 

サーバー
はい。注文確認ページのプログラムを送ります。

 

ブラウザ
分かりました。

 

ブラウザ
【注文確認ページ】
入力した情報に間違いはないですか?

 

買い物する人
うん。大丈夫。
(「注文完了」をポチッ!)

 

ブラウザ
「注文完了」が押されました。

 

サーバー
はい。注文完了ページのプログラムを送ります。
メールも送信します。

 

ブラウザ
分かりました。

 

ブラウザ
【注文完了ページ】
ご注文ありがとうございました!注文メールを確認して下さい。

 

買い物する人
注文できた。商品待ち遠しいな~。

 

 

「ブラウザ」とショッピングサイトの「サーバー」のやり取りはこんな感じです。

 

普段便利に使ってるネットショッピングですけど、実はWebで使われてる「http」と呼ばれるプロトコル(ルールとか規則のようなもの)には意外な秘密があります。

実はWebに使われてる「http」という通信は、このような流れるような仕組みにはなってません。

 

httpは「Hypertext Transfer Protocol」(ハイパーテキスト トランスファー プロトコル)の略称です。ショッピングサイトやSNSやブログなど、Webで使われてるルールのことです。

 

Webの対話は1回だけ

対話

 

通常、人と人の対話では話す言葉が一緒なら会話が続くと思います。

 

学生時代の友達
今なんの仕事してるの?

 

会社員
営業だよ。

 

学生時代の友達
大変でしょ?

 

会社員
うん、そうだね。でも楽しいよ。人と話すの好きだし。

 

学生時代の友達
そっか。楽しめる仕事が見つかって良かったね。

 

会社員
ありがとう。

 

 

こんな感じで話す内容はともかく、質問して答えてが繰り返されて流れるように会話ができますね。

 

でも、Webの世界ではこうなります。

 

学生時代の友達
今なんの仕事してるの?

 

会社員
営業だよ。

 

学生時代の友達
大変でしょ?

 

会社員
・・・・・何が?

 

学生時代の友達
・・・えっ!?

 

会社員
・・・?

 

学生時代の友達
ちょっとっ!

 

会社員
ん?

 

学生時代の友達
だから、大変そうだねっ!

 

会社員
・・・・・何が?

 

学生時代の友達
・・・・・。もういいや。じゃぁね。

 

会社員
・・・?

 

 

訳が分かりませんね。

もう友達だったのかどうかも分かりません。

 

でもWebの世界ではこんな感じなんです。

 

問いかけに対して答えるというのが1回で終わってしまうんです。

 

学生時代の友達
今なんの仕事してるの?

 

という問いかけに対して、

 

会社員
営業だよ。

 

と答える。

 

これで1回です。

 

 

学生時代の友達
大変でしょ?

 

会社員
・・・・・何が?

 

直前のやり取りは一切覚えていません。

 

Webで対話を成立させるモノ

セッション

 

実際にはWebでショッピングする時に対話が成立しないなんてことはないですよね。

 

それを実現させるために使われてるのが「session(セッション)」という仕組みです。

 

音楽なんかで「セッションしよう!」なんて言葉を聞いたことがあるかもしれません。

これはいろんなアーティストが集まって一緒に演奏なんかをする時に使われますね。

 

それと同じ英単語の「session(セッション)」です。

これには「会議」や「会合」という意味があります。

 

セッションの仕組み

じゃぁ対話を成立させてる「session(セッション)」はどんな仕組みで動いているんでしょう。

 

こんな感じです。

 

ブラウザ
こんにちは。

 

サーバー
 こんにちは。
あなた専用のIDを発行したので次からこれを使って下さい。
(id1001)

 

※idは超テキトーです。実際はもっと桁数が多かったり複雑だったりします。

 

ブラウザ
僕は「id1001」です。
Aという商品をカートに入れました。

 

サーバー
 id1001さん、ありがとうございます。
id1001さん専用のカートページを用意しました。

 

ブラウザ
僕は「id1001」です。
買いたいので手続きをお願いします。

 

サーバー
 id1001さん、分かりました。
id1001さん専用の購入手続きページを用意しました。

 

ブラウザ
僕は「id1001」です。
入力したので、手続き内容を確認したいです。

 

サーバー
 id1001さん、分かりました。
id1001さん専用の購入確認ページを用意しました。購入手続きページを用意しました。

 

ブラウザ
僕は「id1001」です。
確認して問題ないので注文します。

 

サーバー
 id1001さん、注文手続きが完了しました。
お買い上げありがとうございました。

 

 

サーバーはブラウザごとに専用のID(セッションIDという)を発行しています。

 

ブラウザはそのIDをサーバーに伝えることで自分が前回と同じブラウザだと証明してるんですね。

とても単純です。

 

セッションIDが保存されるのはクッキー

cookie

セッションという仕組みによって人と人の会話のような通信が実現されてます。

このセッションという仕組みで使われるIDはブラウザにちゃんと保存されているんです。

 

その保存されているのが「HTTP cookie(エイチティーティーピー クッキー)」と呼ばれるファイルです。

 

例えば、windows10でgoogle chromeというブラウザの場合は以下の場所に保存されています。

C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Local\Google\Chrome\User Data\Default\Cookies

 

意識しないがゆえの落とし穴

落とし穴

 

セッションという仕組みはWebでショッピングするときなんかに必須の仕組みでとても重要なんですが、普段はブラウザとサーバーが自動的にやり取りしていて、ブラウザの画面に表示されることもないので、ブラウザを操作してる人間が意識することは全くありません。

 

でも、意識しないために落とし穴にハマってしまうことがあります。

それが冒頭でお話しした、個人情報の漏えいやクレジットカードの不正利用なんです。

 

僕の友人の悲劇

冒頭で話した僕の友人に起こった悲劇を少しだけ紹介します。

 

僕の友人は僕がWebというものに出会う前から使いこなしてて、あたりまえのようにショッピングもしてました。

そんな友人があるときネットカフェでショッピングをしました。

 

そして数日後、また同じショッピングサイトでショッピングしようとしたところログインできなかったようで、ショッピングサイトに問い合わせしたそうです。

すると、友人には全く身に覚えがない会員情報を変更したという驚愕の事実が判明したそうです。

 

友人は焦りながらクレジットカードの利用履歴を見ると、限度額まで利用されていたらしいです。

 

僕の友人も「仕組みが分かっていたら迂闊にネットカフェなんかでネットショッピングはしなかった」と言ってました。

少なくとも操作した履歴を消去するぐらいのことはしたでしょうね。

 

まとめ

Web以外にも便利なものはたくさんあります。

最近じゃAIとかVRとかIoTとか・・・よく分からない技術も出てきて、これからますます生活が便利になっていきそうです。

 

でも便利なものができたらそれを悪用しようとする人はいます。

 

100%じゃないかもしれないですけど、基本的な仕組みを知っていればそれを応用することで防ぐことができるものもあると思います。

 

最後までお読み頂きありがとうございました!

 

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