どうも、オタカタカオです。
日本のことわざに「バカに付ける薬は無い」っていうのがありますね。
これの意味を検索すると、
・バカを治す薬はないこと
・阿呆に付ける薬は無いこと
と言った説明がされてたりします。
たぶん、ほとんどの場合悪い意味で捉えてるように思います。
悪い意味だと、何をやらせても、どんなに丁寧に教えても全然覚えなくて、救いようが無いダメなヤツ・・・みたいなことだと思います。
でも、解釈によっちゃ良い意味に捉えることができるんです。
良い意味で捉えると、バカには薬を付ける必要なんかないってことなんです。
そもそも薬って怪我をしたり病気になったりして、悪いところを治すために必要なものですよね。
その薬が無いってことは、治す必要が無いってことなんです。
賢かろうがバカだろが行動すれば目的達成に近づいてるはずなんです。
その道のりが目的達成までの最短距離なのか、遠回りなのかの違いだけなんです。
僕の元同僚にとにかく何事も深く考えずにすぐに行動する人がいました。
その同僚はすぐに行動に移す結果、しょっちゅうミスをして上司に怒られて、
「もっとちゃんと考えろ!」
「バカかお前は!」
「バカに付ける薬はないってのはお前のことだな!」
なんていう罵声を浴びせられてました。
今、振り替えってみると完全にパワハラです。
そうして彼は会社を辞めていきました。
でも、そんな彼も今はある会社の取締役員として働いていると聞きました。
きっと彼はものすごい行動量でものすごい失敗を繰り返して色んなことを吸収してきたんだと思います。
周りの人には分からなくても彼なりにたくさんのことを考えていたんだと思います。
行動さえしていれば良い訳ではないと思いますけど、バカにされても治す必要はなくて、何を考えて、どう行動するかが大切なんだと教えて貰いました。
すごい人に出会えたことに感謝です。
僕の身近にいた偉人のお話でした。
僕も無い知恵を絞って、歩みは遅くとも行動し続けるよ!
オタカタカオでした。
では。
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